唐突だが、「楽街」http://www.rakumachi.jp/ というサイトが面白い。
不動産情報を集めたポータルサイトなのだが、
読み物記事が豊富で、毎日訪問しても飽きることがない。
特に、不動産投資や収益化の話は具体例も豊富に載っているので、
とても刺激をうけます。
自分も、副業の一つに不動産系を考えているので(実際簡単なのに手を出してみた笑)、
とても参考になります。
投資金額が大きいものは、いつかは自分も…と思いながら読んでいます。
このサイトを見ていると、将来は、自社ビル、せめて賃貸アパートでも
持ちたいなぁと思ってしまいますw
今日は、何だか自分と重ねて読んでしまった人の、
せつないお話があったので、ご紹介しますね。
かつて、年末の貧困派遣村が話題となったときに、
社会活動家の湯浅誠さんが、ホームレスになってしまう人の条件として、
「ためが無い人」というのを挙げていました。
「ため」とは、
・貯金、
・家族&友人などの人間関係
・仕事の技能
のことです。
このどれかがあれば、失職しても再び立ち上がれる。
でも、この一つもない人は、頼るべきものが無く、
路上に身をやつすしかないという主張です。
まさに、その通りだなと思いました。
今の自分には、貯金も心を通わせられる友人も、仕事の技能も無い。
貯金は文字通りゼロ円だし(笑)、
万が一の時には友人も自分を犠牲にしてまで駆けつけてくれるような親友はもはや居ません。
仕事はサラリーマンとして時間を売っているだけで、ただ、会社のあるポジションにいるだけ。
私が居なくなったら別の人をそこに据えれば良く、かわりはいくらでもいます。
自分が担当する必然性はなく、一度退職してしまえば、ただの人。。。
自分が持っていると言えるものは、家族だけ。
もし何か一つを選べと言われても、自分は家族を選ぶと断言できます。
「楽街」での記事で出てくる親方と私の違いと言えば、家族がいたかどうか。
ただその差でしかないように思います。
私はたまたま理想の人とめぐり会うことができましたが、
親方はたまたま悪どい女性と出会ってしまった。
その差は、本当にわずかな違いだと思います。
仮に急遽リストラされたとしても、いくらでも立ち直れるスキルや人脈、経験に技能を作って、自分が持っている唯一のためである「家族」を守れるようになりたいなと思います。
そのためにも、今はとにかく貯金しなきゃ。。。
こちらは湯浅誠さんの書籍です。テーマは堅いのですが、とても優秀な人なので、分かりやすく読んでいて面白いです。
↓貧困との戦い方を論理的に ↓冷静で力強いメッセージには
説明してくれています 心を熱くさせるものがあります