あまりの衝撃にとっさの言葉が出なかった・・・
今日は仕事中、長めの会議があったが、正直うわの空だった。
準備期間があまりにも少ない。。。
あと1年後だったなら。。。
そんな、意味のない逃げの発送ばかりが頭をよぎる。。。
「人生設計」。
使い古された四字熟語だが、
この言葉を改めて考え直さなければならなくなった。
それは、昨晩、唐突に訪れた。
自分が自宅に帰るのは、24時40分。
副業の問合せ対応等で終電帰りが日課になっていた。
最近は、土日も出社して副業に力を入れていたので、
深夜帰りはほぼ毎日だった。
ある意味、規則正しい生活。
嫁さんは20時過ぎには自宅に帰って先に食事を済ませてしまうので、
先月も今月も、まだ嫁さんと夕飯を一緒に過ごしたことが無い。
暗黙のうちに、別々に食べることが当たり前になってしまった。
終業後はおもいっきり副業に当てられるので、自分としてはあり難いが、
嫁さんがどう思っているかは分からない。
自分としては若干後ろめたい気持ちがあったので、
昨日はふと早く帰ってみることにした。
料理が趣味という嫁さんには本当に申し訳ないのだけれど、
自分が夕飯を食べなくなってから、料理をしなくなってしまった。
嫁さんは、夕飯が果物だったらしく、
リビングでテレビを見ながら柿とリンゴを剥いていた。
その横に座り、芸人さんが出演する番組を一緒に見ていた。
自分は性欲は強い方ではないと自覚しているが、
ここ何ヶ月か、いわゆるセックスレスだったので、
肩を寄せて体をさすっているうちに、急にしたくなってしまった。
押し倒して服を脱がせようとしたその時、
「できちゃったの」。
「えっ!?」。。。(゚Д゚;)
「赤ちゃん、出来たよ~(笑)」
「えぇ~!!!」。。。( ゚Д゚)
帰宅する前は、貯金ゼロを告知するかで迷っていたが、
そんな逡巡など吹っ飛ぶくらいの衝撃だった。
なんと、来年の3月中旬に出産予定だという。
すでに、検診にも何度も行っているという。
それどころか、出産する病院まで決めてきてしまっているという。。。
「母子手帳」というやつも見せてもらった。
そういえば、何か封筒に入った資料っぽいのが置きっぱなしにされてるなーとは思っていたが、
まさか母子手帳やら一式が入ったものだったとは。。。
もう3月中旬まで5か月しかない。。。
十月十日とは言うが、既にその半分が過ぎ去ってしまっている。
もちろん、子供が出来るのは嬉しいのだが、
あまりに急すぎて、心の準備が出来ていなかった。
おまけに、子供が生まれても安心できるほどの貯金も無い。。。
妊娠の告知をした際、旦那さんの反応が悪いと
一生文句を言われるという話を聞いたことがあるが、
きっと、困惑する表情をしていたことだろう。
子供は欲しいと言い続けていたが、
まさかこんなに進行している時点で告知されるとは。
と、ここまで書いたところでもうすぐ終電。
この戸惑いや逡巡、決意や覚悟の気持ちは、
何かに残しておいた方が良いと思っている。
きっと、のど元過ぎると自分は忘れてしまうから。
この衝撃は続いたままだと思うので、
続きはまた明日ゆっくり書くとしよう。
妊娠の告知は、暖かく受け止めてあげるのが本当の家族なんでしょうね。
自分にはそれが出来なかった。。。
そして、妊娠直後にすぐ報告してもらえるような信頼関係が既に崩壊していた。
まだ結婚して2年目ですが、すでにこの状態はキケンだと自覚しています。
皆さんは妊娠の告知の際、どんな状況でしたでしょうか?
家族は人それぞれだと思いますが、他の家庭の状況も気になります。