同業者(と思われる方w)からの問合せが多いので、
簡単にご報告させて頂きます。
民泊新法(住宅宿泊事業法)が施行されてからの民泊をどうしているのか良く尋ねられるのですが、
私は普通に営業しています。
今回、問合せが急増して驚いているのですが、
どうやらAirbnbが掲載数を大幅に減らしたそうです。
新聞の「エアビー、解約3万件超も」という文字を見たときは、
流石に目が覚めましたw
これは、いくら何でも急激に減らしすぎです。。。
まぁ、そのおかげで、当初期待していなかった6月下旬と7月の予約が、
95%超えています。
1日だけという需要も無理して入れれば、7月はまさかの100%稼働になりそうw
嬉しい悲鳴なのですが、実はとても悔しくもあります。
今回の新法施行にあたって営業が厳しくなると思い、
5部屋まで拡大していたあったのを2部屋に絞ってしまっていました。
そのうち1部屋は共同事業なので、実質1.5部屋です。
実際、今年に入ってから、年始と4月の桜シーズン以外は、
単価を下げないと埋めにくくなっている状況でした。
新法施行後は競争が激化してさらに厳しくなると思い、
大幅にリスクヘッジをしたつもりだったのですが・・・。
もし5部屋が100%稼働していたら、結構な利益率になります。
当然、2部屋よりも5部屋の方が効率的に管理できますし。
じわじわ悔しさが込みあげてきます。。。
まさか、民泊施行後の参入増により競争が激化するのではなく、
競合淘汰により超好景気が訪れるだなんて。。。
完全に時代を読み誤ってしまいました。
なんだか、日経先物やFXで自分の選択と逆の結果になったのと同じ気分。。。
Airbnb一択で営業していた方は可哀そうですが、
民泊の営業一式(マニュアルや備品、問合せ体制など)があれば、
この状況であれば、再参入しても当面はチャンスはありそうです。
自分も、空きがあれば、さらなる追加をやろうかなと思い直しているところ。
しかし、敷金礼金が、、、ない、、、
このチャンスに、手元に現金が無いのが無念すぎます。。。
当面はどうしようもないのかなぁ。
夏のボーナスが使えれば、勝負できるはずだったのに、
クレジットカードと家賃の滞納分で消えてしまいます。
借金が相殺できると思えば、気はだいぶ楽になるのだけれど。
42歳にして、貯金ゼロ。
また、またもや、ゼロからのスタート。
この感覚は慣れているとはいえ、辛いものがあります。
現在、日曜日の19時15分。20時からNHKの大河ドラマ「西郷どん」が放送されますが、
明治維新の志士たちにくらべて、自分はなんと小さい男なのだろうと、
悲しくなってしまう。。。
まぁ、とにかく、一歩ずつ立ち上がるしかないか。
トルコリラの爆死から2週間。
最近、やっとそう思えるようになってきました。
このブログをご覧になっている方の中には、
私より損害が多い方も含め、
色んな方がいらっしゃると思いますが、
いつの日か、精神的に落ち着けるように今は頑張りましょうね。